組合ではこんな仕事をしています

ちょっと細かいけど、頑張って読んで下さい

豊橋うなぎが出荷されるまで

愛知県漁連豊橋支所の
2階に組合はあります

 組合では、生産者(組合員)の育てた豊橋うなぎを問屋へ出荷するときに、豊橋うなぎであることを認証する出荷証明書、薬剤残留検査済証の添付が行われています。

 豊橋うなぎは、薬剤の投与は一切行っておりませんが、業界の自主ルールに基づいて薬剤残留検査を行っています。

 また、これとは別に生産履歴などが記載されたトレーサビリティー記録が組合に保管されています。これは、うなぎを扱っている組合では全国初の試みです。

 全ては、「安全・安心な
豊橋うなぎ」を消費者の皆様にお届けすることを目指して努力しています。

 出荷証明書には、
 @出荷品名
 A出荷数量
 B生産者氏名・番号
 C生産地
 が記載されています。

 薬剤残留検査済証には、
 @生産者の氏名
 A養殖池の番号
 B検査日
 C検査方法
 D検査部位
 E検査結果
 などが記載されています。


 出荷時には上の出荷証明書、薬剤残留検査済証のほかに、うなぎを入れる段ボール箱に貼る認証済シールがあります。

 認証済シールには、
 @生産者番号
 A出荷証明書、薬剤残留検査済証番号
 B出荷日
 C生産者情報が見れるQRコード
 が表示されています。

 認証済シールは、出荷されるうなぎ20kgにつき1枚を配布し、全ての箱に貼付することになっています。
 
 地域団体商標の商標登録証です。

 平成24年12月28日付けで認定されました。

 全国ではうなぎに関する登録は2件しかありません。

 ちなみに豊橋市には他に豊橋筆が登録されています。

 白焼き、蒲焼き等の豊橋うなぎの加工品に貼付される認証シールです。

 これも商標登録されたロゴで、豊橋うなぎの証明になります。登録番号 第5591567号

 このシールを頼りに豊橋うなぎをお店でさがしてみてください。
 愛知県内の他のうなぎ生産漁協とともに、
毎年土用の丑の頃にうなぎPRをしています。

 昨年は高木守道中日ドラゴンズ監督(写真上)と大村秀章愛知県知事(写真下)に、差し入れをしました。

 この模様は毎年テレビ、新聞で報道されています。